最多借金19、ついに完済!ヤクルト、3位に4・5差

[ 2010年8月24日 22:41 ]

 【ヤクルト13―5横浜】最も多い時に19あった借金を、ついに完済した。ヤクルトが大量得点で横浜を一蹴。約4カ月ぶりに勝率を5割に戻した。

 三回に1番・青木、2番・田中がともに内野安打で出塁すると、飯原の犠打を挟んでホワイトセル、畠山が連続適時打。2失策も絡み、打者10人で一挙6点のビッグイニングとした。「ミスに乗じて点が取れるというのは、勢いだと思う」と小川監督代行。七回にも打者一巡で6点を奪った。
 高田前監督の辞任に伴い、5月下旬から指揮を執る小川代行が、劇的にチームを立て直した。「今日の勝ちを生かすには、明日勝たないと」と慎重な口ぶりは変わらないが、選手らには次の目標への色気も出始めている。新しい指揮官の下で出場機会が増えた畠山は「ここまできたら、クライマックスシリーズを見ている」。3位中日とは、4・5ゲーム差となった。

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2010年8月24日のニュース