沈黙した阪神打線　中継ぎ陣を援護できず…

　【阪神４―５広島】阪神は三回以降、２安打無得点と打線が沈黙し、流れを引き寄せられなかった。

　３試合連続の１けた安打。九回まで同点で踏ん張った中継ぎ陣を援護できなかった。この日５打数１安打のブラゼルは「結果が出ていないので駄目」と反省した。
　和田打撃コーチは「勝ちたい、打ちたいという気持ちが強くなってボールに手を出すようになってきている。そこを我慢しないと」。力みが出てきた打線に苦い顔だった。