期待大「ＳＢＭ４８」　ソフトバンク助っ人に２年総額４億！

遠征を終え帰福したソフトバンク・ファルケンボーグ

　ソフトバンクのブライアン・ファルケンボーグ投手（３２）が、来季から２年総額４億円で契約を延長したことが２３日、分かった。

　この日までに今季年俸８０００万円（金額はいずれも推定）から倍増以上となる額で契約を締結。シーズン中、それも複数年と異例尽くしの契約は、戦力として必要不可欠な存在への球団側の姿勢の表れといえる。

　ファルケンボーグは来日１年目の昨年から、２メートルの長身から繰り出す直球と変化球を武器に摂津、馬原とともに勝利の方程式を結成。４６試合で６勝０敗１セーブ、防御１・７４と活躍した。今季もここまで４７試合で３勝２敗１セーブ、防御率１・２８。今回の契約延長で、甲藤を加えた４投手での方程式「ＳＢＭ４８」が、来季以降も投手陣の屋台骨を支えることになる。