落合“退場効果”で同点も…小笠原弾で巨人首位返り咲き

[ 2010年8月24日 18:04 ]

4回巨人1死満塁、長野が左前へ先制打を放つ

 プロ野球、巨人―中日19回戦は24日、東京ドームで行われ、巨人が6―4で勝ち、4連勝。阪神が広島に敗れたため、首位に返り咲いた。

 序盤は両先発投手が走者を出しながらも踏ん張り、3回まで0―0で進んだが、巨人は4回1死満塁から長野の左前適時打で1点を先制。さらに脇谷も左前適時打で続き、2死後、坂本も左前2点タイムリー、この回一挙4点を奪った。
 中日は5回、ブランコの26号ソロで1点を返し、なおも1死一、二塁からチェンが送りバントを成功。ここで落合監督が一塁のベースカバーに入った脇谷が、捕球時ベースを離れたとして抗議。5分以上の抗議を続けたため、遅延行為とされ、退場処分となった。
 7分間の中断後、中日は2死二、三塁から荒木の左翼フェンス直撃の二塁打で2点、藤井も右前適時打で続き、同点に追いついた。
 巨人は8回、先頭の小笠原が右越えに26号ソロ。さらに1死一、二塁とチャンスを広げ、長野の中前適時打でリードを広げ、9回を守護神クルーンが締めた。

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2010年8月24日のニュース