昨オフから積極補強の横浜 今秋は即戦力左腕狙い

[ 2010年8月24日 06:00 ]

 横浜は尾花監督が就任した昨オフから積極補強を敢行した。FA、トレード、外国人と大量12選手を獲得。シーズンに入ってからもさらに4選手を加えた。

 投手ではFA加入の清水が先発の柱となり、途中加入の大家や江尻らも奮闘。打者では日本ハムから移籍のスレッジ、7月に加入したハーパーらの活躍が目立っている。

 また、横浜は同市内の球団事務所で編成会議を行った。尾花監督も出席して約2時間ほど、今秋ドラフト会議の指名候補のビデオをチェック。尾花監督は「うちはまず投手。何人か映像を見ました。まあこれからゆっくり考えていきます」と話したが、上位指名はチームに不足している即戦力左腕が基本線だ。東洋大・乾、佛教大・大野雄らに加えて夏の甲子園を制した興南・島袋もリストアップした。

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2010年8月24日のニュース