また緊急登板で零封!榊原「怖い」4日で2勝

[ 2010年6月19日 06:00 ]

榊原は糸数の負傷で急きょ登板し好投

 【日本ハム3-0オリックス】文字通りの“救援”投手だ。日本ハム2年目の榊原がまたもチームの窮地を救った。

 先発の糸数がバント処理の際に右脇腹を痛め、3回1死二塁で緊急降板。「(ブルペンで)5球くらい投げたところで電話がかかってきた。心の準備も体の準備もできてなかったっスよ」と振り返った急きょのマウンドで、強打のオリックス打線を5回まで無失点にしのいだ。15日のヤクルト戦(神宮)でも右肩を痛めた先発の増井に代わり2回から緊急登板。2回無失点でプロ初勝利を挙げたばかりだった。昨年は10試合に登板しながら0勝に終わった右腕は、4日間で2勝を手にし「大学(関西国際大)時代も緊急登板したことがあるんで、それも関係あるのかな。いいことが続いて怖い」と照れ笑いした。

 ▼日本ハム・武田久(昨季のセーブ王がようやく今季初セーブ)チームに迷惑を掛けてきたので、ちょっとでも取り返したい。

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2010年6月19日のニュース