松井秀、メジャー150号へ守備からリズムつくる

[ 2010年6月19日 06:00 ]

 エンゼルスの松井はチーム便でシカゴに入り、18日(日本時間19日)からの福留擁するカブス3連戦に備えた。

 敵地交流戦が同カードで終了するが、ソーシア監督は「おそらく初戦と3戦目で守らせる」と2試合で左翼に起用する方針。今季守備に就いた試合は9試合で打率・382、3本塁打、14打点の大当たり。DH55試合で打率・241、6本塁打、25打点を圧倒している。松井自身「ベンチを離れないし試合へ入っていきやすさがある」としており、打撃に好影響を与えている。
 敵地リグレー・フィールドは03年以来7年ぶり。「風は強いけど、本当に雰囲気がある球場」と守備を警戒する一方で、楽しみにした。10試合足踏みが続くメジャー通算150本塁打へ、守備からリズムをつくり快音につなげる。

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2010年6月19日のニュース