元広島のルイス メジャーでも米食べて好調

[ 2010年4月24日 08:20 ]

 広島に在籍した2年間で26勝(17敗)を挙げ、今季から米大リーグに復帰したレンジャーズのコルビー・ルイス投手(30)が上々のスタートを切っている。23日現在、3試合に先発し2勝で防御率3・12。今でも毎日、お米を食べているというルイスに聞いた。

 ―好調な滑り出し。
 「日本で好成績を残した時と同じように、しっかりと準備をして試合に臨んでいる。四球がちょっと多いが、こっちのストライクゾーンにも慣れた」
 ―その秘訣は。
 「自信を得たことが成績につながっていると思う。落ち着いて、一球一球に集中し、決して投げ急がない。必要ならば、自分から投球間隔を長くするというテクニックを日本で覚えた」
 ―日本との違いを再認識した点は。
 「選手の体格が違うね。ホームランを打つ可能性のある打者の数が違う。日本ならチームに4、5人だけど、こっちは8人が打てるという感じ」
 ―ファンの違いは。
 「日本のファンは勝っても負けても一生懸命にチームを応援する。大リーグはチームが勝たないと許してくれない。いいプレーをしないとすぐブーイングの嵐になる」
 ―今季の目標は。
 「とにかく先発ローテーションを守ること。日本なら勝ち星の数をいうのかもしれないけど、先発を続ければ、シーズン終了時点には成績はついてくるはず」(共同)

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2010年4月24日のニュース