天国の木村コーチへ届け…“同級生”谷が逆転満塁弾！

８回巨人１死、代打谷が左中間に逆転満塁本塁打を放つ

　プロ野球、巨人―広島５回戦は２４日、今月７日に死去した木村拓也コーチ（享年３７）の追悼試合として東京ドームで行われ、巨人が７―４で逆転勝ちした。１点を追う８回に代打・谷が逆転満塁本塁打を放った。

　木村コーチの長男・恒希くん（１０）の始球式で始まった試合は、広島が初回に天谷の左越え適時二塁打で１点を先制。巨人は３回２死三塁から小笠原の右前適時打で同点に追いついた。
　その後は投手が踏ん張り、５回まで１－１のまま進み、６回に巨人が阿部の左翼席への３号ソロで勝ち越し。しかし、広島は７回に１死一、三塁から東出が左前適時打を放ち、同点に追いつき、８回には中東の左犠飛で勝ち越した。
　その裏、巨人は１死満塁から代打・谷が左中間へ今季１号アーチ。２死後、李スンヨプにもソロ本塁打が飛び出した。