長田6年ぶり勝利「バタバタしたのは反省」

[ 2010年4月15日 06:00 ]

<西・楽>6年ぶりに勝利投手となった長田は渡辺監督(右)と握手を交わす

 【西武6―5楽天】西武は先発の石井一が4回までに105球を投じる展開で、中継ぎ陣が踏ん張った。5回から2番手で登板した長田は、2回2安打1失点で04年以来6年ぶりの勝利。

 「自分に白星が付くとうれしいですね。2年目以来ですからね。バタバタしたのは反省しないと。5回や6回は試合が動くので流れを持って来られるようにやっています」と振り返った。6回に1点差とされたが持ち味の左右の揺さぶりを効果的に使った。
 7回からは野上―藤田―シコースキーが1イニングずつを完全救援して試合を締めた。渡辺監督は「みんなが力を出してくれている。投手陣にいいつながりができている」と納得の表情だった。

 ▼西武石井一(4回6安打4失点)調子は悪くなかった。もっとしっかり投げないといけなかったんですけど、チームが勝ったので良かった。

 ▼西武ブラウン(4回2死満塁から決勝の2点二塁打)リラックスして打てた。スイングが良くなればもっと打点を稼げると思う。

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2010年4月15日のニュース