松井「ニューヨークへの思いは心の奥に」

[ 2010年4月15日 06:00 ]

移籍後初のヤンキース戦で元チームメートに笑顔で迎えられる松井

 ◇松井に聞く◇

 ――試合前のリング授与式。特別な思いを感じたのはいつ?
 「三塁側のベンチから名前を呼ばれた瞬間ですね」
 ――ヤ軍への思いは?
 「(オフにFAとなったときは)戻りたい気持ちはあったけど、エンゼルスからオファーが届いて、来てほしい気持ちが凄く伝わってきたので、その時点で僕の気持ちは変わった」
 ――再契約しなかったヤ軍は判断を誤った?
 「それはちょっと分からない。僕自身はまだまだプレーできると思うし、ヤンキースはヤンキースの事情があると思いますから」
 ――ビジターのクラブハウスは?
 「僕も初めて入った。あそこにいるとヤンキースタジアムにいる気がしない。別の球場にいるみたいだった」
 ――ニューヨークへの気持ちは?
 「この街が凄く好きだったし、愛着もあった。それを今は心の奥にしまい込んで、今はカリフォルニアの生活を楽しもうとしている」

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2010年4月15日のニュース