巨人痛恨の3併殺 ラミレス「打てる日もあれば打てない日も」

[ 2010年4月15日 06:00 ]

<巨・神>8回1死、左越えに本塁打を放つ李スンヨプ

 【巨人2―3阪神】再三の好機で3併殺に倒れるなど自慢の強力打線が沈黙した。阪神・久保とは1週間前の7日(甲子園)にも対戦。坂本の適時打、小笠原の2ランなどで3点を奪って土を付けている。だが、この日は変化球に泳がされる場面が目立った。

 5回に亀井の左犠飛で同点に追いついたが6回は1死一、三塁でラミレスがスライダーを遊ゴロ併殺打。7回は1死一塁で亀井もスライダーを一ゴロ併殺にして勝ち越し機を逃したのが響いた。「得点圏で打てれば良かったけど。打てる日もあれば打てない日もある」とラミレスは振り返ったが、救援陣に不安を残すチーム状況だけに打線の援護は不可欠だ。「(久保は)良いところに投げていたと思う。3連敗だけは避けなくてはいけない」。無安打に終わった小笠原は厳しい表情で球場を後にした。

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2010年4月15日のニュース