効果的に2発!広島、今季初の連勝

[ 2010年4月15日 06:00 ]

 【広島6―3ヤクルト】12球団最少の6本塁打と破壊力を欠いていた広島打線が、効果的な一発攻勢で今季初の連勝をマークした。

 0―3の4回にまずは梵が1号2ランを左翼席上段に運び、6回には代打ヒューバーの同点ソロを皮切りに3点を挙げて逆転。
 野村監督はこれまで1本塁打1打点と不振のヒューバーの一発に驚いた様子で「梵のは勇気を与える一発。ヒューバーは内田打撃統括コーチが言っていたけれど、万馬券が出た」。最下位ながら首位とは3・5ゲーム差だけに「投打はまだかみ合っていないが、勝つことは良い薬」とご機嫌だった。

 <永川勝、登録抹消>永川勝浩投手(29)が14日、出場選手登録を抹消された。13日のヤクルト戦(マツダ)で右足内転筋を痛めて降板。この日、広島市内の病院でMRI(磁気共鳴画像装置)検査を受け、「右長内転筋、恥骨筋損傷」で全治3週間と診断された。本格的な練習再開は5月上旬となる見通しで、長期離脱は必至となった。

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2010年4月15日のニュース