韓国応援団も大歓声、スンヨプ存在感みせた

[ 2009年11月15日 06:00 ]

 【日韓クラブCS 巨人9―4KIA】巨人・李スンヨプが母国のチーム相手に2本の二塁打を放ち、存在感を見せた。

 3、7回ともに外角球を逆らわずに中堅左へはじき返した。打席に入る際にはKIAのファンからも大声援を浴び「たくさんのファンをガッカリさせることなくできて良かった。本塁打を打ちたかったけど、いい結果が出たし良かった」と振り返った。今季は不振に陥り、8月以降は2軍で過ごしたが、最後に意地を見せた。来季は4年契約の最終年。「今年は苦しかったが、あきらめずにやることが大切だと言い聞かせてきた。残された野球人生は長くはないと思うけど、来年も同じようにやっていきたい」と語気を強めた。

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2009年11月15日のニュース