ＪＲ九州、富士重工が勝つ／社会人野球日本選手権

　第３６回社会人野球日本選手権第４日は１５日、大阪市の京セラドーム大阪で１回戦３試合を行い、三菱重工神戸（兵庫）の木林敏郎投手が鷺宮製作所（東京）戦で大会史上初の無安打無得点試合を達成した。試合は１―０で勝った。左腕の木林は変化球がさえて１２三振を奪い３四死球だけだった。鷺宮製作所の岡崎も史上３人目となる毎回奪三振（１１）をマークした。

　前回大会ベスト８のＪＲ九州（福岡）はＮＴＴ西日本（大阪）を３―２で下した。富士重工（群馬）は都市対抗大会８強のヤマハ（静岡）を１―０で破った。