巨人と仮契約の鬼屋敷“松本背番号64”受け継いだ

[ 2009年11月15日 20:00 ]

巨人と仮契約し、山下哲治スカウト部長(右)と藤本茂喜スカウト(左)に囲まれポーズをとる近大高専・鬼屋敷正人捕手

 巨人からドラフト2位で指名され、高等専門学校から初のドラフト指名選手となった三重・近大高専の鬼屋敷正人捕手(18)=1メートル80、82キロ、右投げ右打ち=の入団が15日、決まった。和歌山県新宮市内で入団交渉し、契約金6500万円、年俸600万円で仮契約を結んだ。背番号は今季まで松本がつけていた「64」に決まった。

 強肩が武器の鬼屋敷は「(育成枠で入団した)松本選手のようにはい上がって、1軍で活躍したい」と気合十分の表情。目標にはチームの正捕手、阿部を挙げ「頼りになる捕手でもあり、打者でもある。まずはスタートでつまずかないように、練習についていける体をつくりたい」と話した。(金額は推定)

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2009年11月15日のニュース