帝京3発!12安打10点快勝!

[ 2009年7月21日 06:00 ]

<帝京・日大一>6回コールドで敗れた日大一・岩田(右)にねぎらいの言葉をかける、祖父の中西太氏

 【東東京・帝京10―0日大一】帝京、3本塁打を含む12安打10得点の猛攻で、日大一を10―0の6回コールドで下した。長打なしの11盗塁で11点を奪った初戦の墨田工戦とは対照的な展開に、前田監督は「初戦はゴロを打たせましたけど、きょうは振らせました。もう硬さも取れたでしょう」と満足げ。先発して6回無失点だった背番号13の鈴木は「この夏で(背番号)1を取り返したい」と“復肩”を誓った。

 <日大一 岩田3失点も「悔いなし」中西さんも拍手>5投手をつぎ込むも帝京打線を抑えられず、0―10の6回コールド負け。元西鉄監督・中西太さんの孫の岩田は救援で1回1/3を3失点。「高めに浮いてしまった」と反省したものの、3年間については「野球に浸ってきて、悔いはないです」と話した。観戦した中西さんは「人生はまだまだスタート。3年間素晴らしい仲間と頑張った。いい経験だ」と話し、試合後は孫に拍手を送った。

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2009年7月21日のニュース