天王寺商 37年連続の初戦敗退も“前進”

[ 2009年7月21日 06:00 ]

 【大阪・天王寺商0-7八尾翠翔】天王寺商が、夏の地方大会全国ワーストを更新する37年連続の初戦敗退。それでも、昨年0―10の5回コールドで敗れた八尾翠翔に、今年は0―7の8回コールド負けと少し前進した。エースの黒河は「僕もみんなも成長した。やってきたことを見せられた」と笑顔。12年に東商、市川商との統合が決定しており、今秋からの新校舎建築でグラウンドが使えなくなる。来年の出場は微妙な状況だが、「来年出られたら応援にいきたい」と黒河は後輩の連敗ストップに期待を寄せた。

続きを表示

2009年7月21日のニュース