福島・新地は１年間対外試合禁止／学生野球協会審査室

　日本学生野球協会は２１日、審査室会議で高校２２件の処分を決め、野球部員７人がバイクや自動車を盗んで無免許運転した新地（福島）に５月２６日から１年間の対外試合禁止処分を科した。校舎に部員がスプレー式塗料で落書きし、自動車を盗んで無免許運転した日南工（宮崎）は１１月１１日まで対外試合禁止とした。

　２年生部員による部内暴力のあった篠山産（兵庫）、１年生部員が部内や部外で暴力をはたらいた福知山成美（京都）は、当該学年の部員だけが今夏の地方大会への出場禁止処分となった。
　指導者では越谷南（埼玉）の監督を窃盗行為で無期謹慎処分とした。