伊丹14K!次は国学院久我山討ちだ

[ 2009年7月21日 06:00 ]

 【西東京・中大杉並6―2玉川学園】中大杉並のエース伊丹が、14奪三振の力投で玉川学園を2点に封じ、3回戦進出を決めた。「ピンチでは意識して三振を取りにいきました。2点までは大丈夫と言われていたので楽に投げられました」と気持ちよさそうに話した。次戦は22日に国学院久我山と対戦する。沢野監督は「粘り強く強い気持ちを持って戦えた」と01年以来8年ぶりの4回戦進出に手応えを感じた様子だった。

 <国学院久我山 快勝も不満顔>国学院久我山は帝京八王子を7―4で下したが、試合後の高良監督は不満顔だった。「最低の試合。すべてダメ。ただ勝っただけ。気合を入れ直します」。打線は小刻みに得点を重ねたが、投手陣は最終回に3四球などで3失点するなど課題を残した。3安打2打点と奮闘した2番・藤原も「勝ってるのにベンチの雰囲気が悪かった」と浮かない顔で話した。

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2009年7月21日のニュース