川井、由規ら初選出17人 オールスター全陣容決まる

[ 2009年7月6日 17:12 ]

監督推薦でオールスター戦に出場が決まったヤクルトの由規。左は館山

番長「一番遅い球を」シコースキー「いつも以上に…」

投手3冠の吉見「雰囲気楽しみたい」

最下位チームから選出に驚く金子

今年は監督推薦の藤川「僕は控えめに」

 プロ野球のマツダオールスターゲーム運営委員会は6日、オールスター戦に出場する監督推薦選手を発表し、ファン投票と選手間投票による選出メンバーを合わせたセ、パ両リーグ各28選手の全陣容が決まった。
 初選出は、リーグトップに並ぶ8勝を挙げている川井(中日)や2年目の19歳、由規(ヤクルト)をはじめ、岸(西武)田上(ソフトバンク)ら17人。
 最多選出回数は小久保(ソフトバンク)の12度(出場辞退2度を含む)で、セの最多は金本(阪神)の11度だった。
 球団別ではソフトバンクの8人が最多で、広島と日本ハムからは7人。最少は阪神、横浜、オリックスの2人。
 オールスター戦は第1戦が24日に札幌ドーム(午後6時半開始予定)第2戦は25日にマツダスタジアム(午後6時10分開始予定)で行われる。セは原(巨人)、パは渡辺(西武)の両監督が指揮を執る。

 ▼全セ・原辰徳監督 選手たち一人一人に、ファンに対して大いにアピールしてもらい、その中でパ・リーグをねじ伏せることができればと思う。ヤクルトの由規君は、これからのプロ野球を背負って立つ選手。期待を込めて選んだ。

 ▼全パ・渡辺久信監督 フレッシュなメンバーもいるし、バラエティーに富んだメンバーになった。お客さんを魅了する野球をやりたい。最近は分が悪いと聞いているので、負けたくない。パ・リーグの意地とプライドがある。

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2009年7月6日のニュース