松井秀 上原と“話をするつもりない”

[ 2009年4月9日 06:00 ]

 ヤンキース・松井も私情を捨て、上原との初対決に臨む。巨人時代の後輩ではあるが「球場ではあいさつ以外、必要以上に話をするつもりはありません。こちらから向かうこともない」。敵地入りした5日にも同じ球場で練習しながら接触は1度もなく、6日の試合前にオ軍ロッカー横の打撃ケージに入る時に遭遇し、ようやく渡米後初対面したばかり。毎打席真剣勝負を迫られるだけに「今遠征でも(一緒に)食事の予定は入れてません」となれ合うことはしない。

 開幕弾から一夜明けたこの日は全体練習がなく休養に努めた。8日からは15連戦となり、手術明けの左ひざには最初の試練を迎える。打倒・上原よりもチームの勝利。「連敗はできない。本塁打を次につなげていければ」と4番としての仕事を最優先に挙げた。

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2009年4月9日のニュース