上原勝利に指揮官は「誇りに思ってほしい」

[ 2009年4月9日 14:57 ]

 オリオールズにとって、上原は球団初の日本人選手。キャンプ中から登板のたびに「日本にとっても、大リーグにとっても歴史的な日」と繰り返してきたトレンブリー監督は、この日は特に力を込めて「野球にとって大きな意味のある日だった」と振り返った。

 指揮官は、強豪のヤンキース相手に攻めの投球を続けたことを高く評価。上原には「この試合で投げたことを誇りに思ってほしい」とコメントすると、「あとのことは本人に聞いてくれ。きょうはこれまで」。主役に記者会見場を譲ろうと、会見を早めに打ち切った。(共同)

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2009年4月9日のニュース