小久保「神様ヒット」 松中今季3度目猛打賞

[ 2009年4月9日 06:00 ]

 【ソフトバンク7―0楽天】“野球の神様”は確かにいた。初回2死一、二塁。ソフトバンク・小久保が放った平凡な外野への飛球を楽天の中堅手・鉄平が見失い、2者が生還する適時二塁打となった。小久保も「神様ヒット。(楽天先発の)朝井君にとっては“がっかりヒット”やね」。福岡ではおさまっていた花粉症が仙台で再発し、試合前には「やっと治ったのに…」と恨み節も出たが、幸運のタイムリーにすっかり機嫌は直った。秋山監督も「(薄暮は)試合開始から5分くらいしかないからね。あれが大きかった」とニヤリ。また今季初めて左翼の守備に就いた松中も今季3度目の猛打賞で、「守備はいっぱいいっぱいだけど、1日1日集中してやっています」。小久保、松中の両雄が計5打点を挙げ、チームは乗ってきそうだ。

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2009年4月9日のニュース