秋山新監督“大満足”のキャンプ打ち上げ

[ 2009年2月26日 20:03 ]

 昨季最下位からの巻き返しを図るソフトバンクが26日、宮崎市での春季キャンプを打ち上げた。就任1年目の秋山監督は「意識を高めることができたと思う。内容も良かった」と総括した。

 紅白戦はこの日を含めて6試合を消化し、積極的な走塁、送りバントやスクイズなど、随所に小技を利かせた攻撃を試みた。「いろいろな攻撃の仕方を細かくやれた」と手応えを得た一方、「攻撃が良ければ、守りのミスもある。実戦でできるかどうか」とも話した。28日から始まるオープン戦ではプレーの精度向上が課題となる。
 練習では主将に指名したベテラン小久保がチームを引っ張り、若手は積極的に早出特打で汗を流した。メーン球場だけでなく、キャンプ地全体を身軽に動き回った46歳の新監督は「選手個人がやるべきことを把握してやってくれた」と選手たちをねぎらった。

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2009年2月26日のニュース