35歳の門倉も1回無失点で“勝利投手”

[ 2009年2月26日 10:26 ]

 カブスの門倉健投手は25日、アリゾナ州メサでのドジャース戦の5回に3番手で登板し、1回1安打無失点。チームがその裏逆転したため勝利投手になった。同僚の田口壮外野手は8回に代走から右翼の守備に入ったが、打席は回らなかった。チームは5―3で勝った。

 門倉は「興奮しました」と率直に振り返った。簡単に2アウトを取った後に安打を許したが「それは反省点だけどデビュー戦だったんで、あの場に立てただけで幸せを感じている」。
 35歳の右腕は落ち着いた投球で1回無失点。チームはその裏に逆転し、門倉は勝利投手となった。「一番の収穫はクイックで投げることでバッターの反応をみられたこと。いいスタートが切れたかな」と、手応えをつかんだオープン戦初登板だった。(共同)

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2009年2月26日のニュース