“ドラフト指名なし”を待つ田沢…

[ 2008年10月29日 18:36 ]

関東選抜リーグの東芝戦に救援登板した田沢

 米大リーグ挑戦を表明している新日本石油ENEOSの田沢投手は29日、翌日に迫ったドラフト会議について「何も変わっていない。挑戦したい気持ちが強い」と意志が固いことを強調した。

 “指名なし”を待つ心境を「どうなるんだろうなという感じ。あすになってみないと分からない」と淡々と話した。大久保監督によると、指名を受けた場合は「門前払いはせずに会い、話が進むことはないと伝える」という。
 田沢はこの日、埼玉の県営大宮球場で行われた関東選抜リーグ、東芝戦に救援登板。5回から4イニングを投げ毎回安打を浴びたが、要所を締めて無失点。9月の都市対抗大会でMVPを獲得し、その後のブラジル遠征を経験したことで「走者を出しても抑えられるようになった」と自信を口にした。

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2008年10月29日のニュース