1位候補の岩本2二塁打、亜大が優勝に王手

[ 2008年10月29日 15:58 ]

 東都大学野球秋季リーグ最終週第1日は29日、神宮球場で東洋大―亜大1回戦を行い、亜大が4―0で先勝し、4季ぶり18度目の優勝まであと1勝とした。勝ち点を挙げた方がリーグ制覇となる。

 亜大は1回に中田の二塁打で先制し、その後も小刻みに加点した。岩見は散発3安打に抑え、リーグトップの今季5勝目を完封で飾った。

 ≪ドラフトの日に優勝目指す≫亜大が4季ぶりの王座奪還に近づいた。完封した岩見は「調子は悪かったが、開き直った。低めを丁寧に投げた」。切れのいい変化球を武器に、散発の3安打に封じ込み笑顔を見せた。
 勝てば優勝となる30日は、ドラフト会議と重なる。1位指名が濃厚な岩本は、2本の二塁打を放ち「まずはリーグ戦で勝つことが最優先。ドラフトのことは頭にない」と気を引き締めた。

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2008年10月29日のニュース