菅井 最下位回避へ今季初勝利!!

[ 2008年10月22日 06:00 ]

 東都大学野球秋季リーグ第7週第1日は21日、神宮球場で1回戦2試合が行われた。第1試合は立正大が菅井聡投手(3年)の好投で日大を1―0で下した。第2試合は青学大が中大に辛勝。22日に日大が敗退すると、日大の最下位が決定する。

【日程と結果


 立正大の菅井が、シュートを武器に日大を6回2安打無失点に封じた。リーグ通算32試合目の登板。先発、中継ぎとフル回転中の右腕は7度目の先発で手にした今季初勝利に「低めに制球できた。どんな立場もこなします」と笑顔を見せた。22日の2回戦に連勝すれば最下位を回避できるとあり、伊藤監督は「あした(22日)はあしたで考えます」と気を引き締めていた。

 <青学大 垣ケ原、粘投で2勝目>垣ケ原が7回1/3を5安打1失点で今季2勝目。毎回のように走者を出しながら粘投で中大打線をかわした。最下位の可能性がある中、大事な初戦を託された1年生左腕は「最後は疲れました。でも走者がいる方が燃えます。出しているのは自分ですけどね」。ただ河原井監督は「垣ケ原は良かったけど打線に集中力がない。入れ替え戦も意識しないと」と厳しい表情だった。

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2008年10月22日のニュース