ブラウン監督から謝罪の手紙　近日中に合意

　来季の契約交渉が難航していた広島のマーティー・ブラウン監督（４５）が２１日、球団と近日中に契約合意する見通しとなった。同監督側から監督の権限強化などの付帯条件３項目の取り下げと「不愉快な思いをさせて申し訳ない」などと書かれた日本語訳付きの謝罪の手紙が届き、松田オーナーは「感銘を受けた。感情的な対立は解消した」と話した。これにより一時凍結していた交渉を再開することを決定。順位に応じた出来高を条件に盛り込み、２２日にも契約書の原案を提示する方針だ。年俸や契約年数では既に双方が歩み寄っており、近日中にも続投が正式に発表されることになる。