メジャー挑戦の田沢 指名受けても交渉せず

[ 2008年10月22日 18:35 ]

 社会人野球、新日本石油ENEOSの大久保秀昭監督は22日、米大リーグへの挑戦を表明している田沢純一投手が30日の日本プロ野球組織のドラフト会議で指名を受けても、指名球団とは交渉しない方針を明らかにした。

 同監督はドラフト会議後に、代理人の選定や大リーグ球団との交渉の開始を明言。チームのブラジル遠征中には、ブレーブスとフィリーズのスカウトがあいさつに訪れたという。
 田沢は22日にブラジルから帰国。遠征で2試合に登板した右腕は「大リーグに行きたい気持ちは強くなった。ドラフトのことは考えていない」と話した。

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2008年10月22日のニュース