新記録だ!智弁和歌山・坂口 1回2発

[ 2008年8月13日 13:57 ]

<駒大岩見沢・智弁和歌山>8回表智弁和歌山無死一、二塁、坂口が中堅左に逆転3ランを放つ。捕手松本

駒大岩見沢メンバー、成績

智弁和歌山メンバー、成績

駒大岩見沢、あっぱれ!坂口と勝負「ほめてやりたい」

音で分かった…駒大岩見沢エース、特大アーチで動揺

「たまたま」?坂口、圧巻の1回2本塁打

 第90回全国高校野球選手権大会12日目第3試合(3回戦)は、夏の甲子園初勝利からベスト16まで勝ち上がった駒大岩見沢(北北海道)と8年ぶり3回目の全国制覇を狙う智弁和歌山(和歌山)が激突。智弁和歌山の坂口真規内野手が8回に、大会史上初の1イニング2本塁打をマークした。坂口はこの回無死一、二塁で打席に立ち、中堅左へ豪快にたたき込むと、一死無走者で再び打席が回り、左翼席に打球を運んだ。
 智弁和歌山はこの回に勝谷直紀内野手も本塁打を放っており、チーム1イニング3本塁打の大会新記録を樹立した。

 ▼智弁和歌山・勝谷二塁手(8回に3点本塁打)「自信を持って臨んだ。坂口が本塁打を打っているので、気楽に打てた」

 ▼智弁和歌山・岡田投手(7回途中から3番手で登板し無失点)「味方が打ってくれると思っていたので、リラックスして投げられた。まぁ、あれほど打つとは考えていなかったけれど」

 ▼駒大岩見沢・松本捕手(智弁和歌山の坂口に1イニング2本塁打を浴び)「僕の責任。(先発の)板木をうまくリードしてやれなかった」

 ▼駒大岩見沢・沼舘投手(2番手で登板も智弁和歌山の勢いを止められず)「絶対抑えてやろうと思ったが…。相手は1球1球気持ちを込めてバットを振っていた」

続きを表示

2008年8月13日のニュース