あの名将も帰ってきた!19校が甲子園見学

[ 2008年7月31日 15:43 ]

 第90回全国高校野球選手権大会(8月2日から17日間)に出場する代表校の甲子園見学最終日が31日、行われた。春夏計5度の甲子園大会優勝を誇る横浜(南神奈川)、今春の選抜大会4強の千葉経大付(西千葉)、34度目の出場となる北海(南北海道)、春夏通じて初出場の本庄一(北埼玉)など19校が参加した。

 ボールを使うことはできなかったが、各校の選手は元気いっぱいに土、芝の感触を確かめるなどして、あこがれの球場の雰囲気を味わっていた。

 ≪復活誓う名将≫2003年の全国制覇後に勇退し、昨秋に復帰した常総学院(茨城)の木内監督が5年ぶりに甲子園のグラウンドに立った。今春からファウルグラウンドが狭くなったことに「足が遅いのを捕手や一塁手に入れても大丈夫だ。やりやすくなった」と冗談を飛ばした。木内監督が退いてから同校は春夏3度甲子園に出場しているが、すべて初戦敗退。「楽しくやらせてもらう。負けて楽しいはずがない。勝たせないといけない」。77歳の名将が復活を誓った。

続きを表示

2008年7月31日のニュース