ダル 球宴は直球勝負の超本気モード

[ 2008年7月31日 06:00 ]

ダルビッシュは新幹線で福岡から大阪へ移動するため、改札へ急ぐ

 全パの先発を務める日本ハム・ダルビッシュが直球勝負を宣言した。全セは北京五輪で同僚となる名前がズラリと並ぶことになるが「かわした投球をしても見に来たファンは面白くない。去年は肩が痛かったが、今年は万全な分、もっと楽しめると思う」と内角攻めも辞さない超本気モードを口にした。

 初出場の昨年は右肩痛ながら2回を完全投球で優秀選手賞を獲得した。今回は生まれ育った大阪での開催。当然、MVPも視野に入れている。イニングは2回を予定しているが、状況次第では3回投げる可能性も梨田監督から示唆されている。30日は遠征先の福岡から大阪の自宅へ新幹線で移動。静養に努めた。「友達も来るし、家族も喜んでくれるし、僕もうれしい」。2度目の夢舞台へ、21歳右腕は目を輝かせた。

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2008年7月31日のニュース