部員逮捕の桐生一 校長ら対応に追われる

[ 2008年7月31日 17:33 ]

 野球部の2年男子生徒(16)が強制わいせつ容疑で逮捕された私立桐生第一高校は31日午後、高橋昇校長らが事実関係の確認や高野連への報告など、甲子園出場をめぐって対応に追われた。

 8月2日の甲子園開幕に向け、チームはすでに大阪入りしているが、生徒は出場メンバーには入っていなかった。
 星野栄二教頭は31日、報道陣に対し「学校の一存では決められない」として出場するかどうか明言を避けた。また、新井康敬ゼネラル・マネジャーは事件について「慚愧の念に耐えない。今後の指導を徹底していきたい」と話した。
 同校は事件を受け、野球部の甲子園出場を祝う垂れ幕を外した。

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2008年7月31日のニュース