打撃重視のツケ ヤクルト守乱に泣く

[ 2008年5月27日 06:00 ]

 【ヤクルト4―5楽天】ヤクルトは2回のリオスの乱調に衣川、畠山の失策が絡んで一挙5失点。これが最後まで響いた。打撃重視の布陣による弊害に高田監督は「覚悟はしているんだけど、集中して出ると痛いね」と苦い表情だ。この日、セ・リーグ球団唯一の敗戦で今月6日以来の5位に転落。指揮官は「チームが苦しい状態。(青木、宮本ら故障者が)みんなそろってくれば。大きな連敗をしないようにしないと」と、自らに言い聞かせるように話した。

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2008年5月27日のニュース