井口 18回戦い抜いて9打数5三振

[ 2008年5月27日 06:00 ]

迷彩ユニホームでプレーした井口

 【パドレス12―9レッズ】延長18回、パドレスは5時間57分に及んだ総力戦をゴンザレスのサヨナラ3ランで制した。フル出場した井口は9打数1安打1打点で日本人野手最多の1試合5三振を喫した。開口一番「疲れました」と話したが、20連戦を締める劇的勝利にクラブハウスはお祭り騒ぎ。井口も「しっかり体を治してまた頑張ります」と26日のオフを前に苦笑いだ。4月17日は延長22回を戦い、ロッキーズに敗れた。同一シーズンでこれだけ長い延長戦を2試合行ったのは89年ドジャースが22回と17回を戦って以来19年ぶり。この日は大リーグ全体で7試合もサヨナラ決着。こちらは04年5月28日以来4年ぶりの珍事だった。

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2008年5月27日のニュース