イチロー、城島と2安打もマ軍7連敗

[ 2008年5月27日 15:37 ]

レッドソックス戦の8回に勝ち越され、投手交代を待つマリナーズの(左から)イバネス、イチロー、リードの外野陣

 米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手は26日、シアトルで行われたレッドソックス戦に「1番・中堅」で出場、5打数2安打1打点。内容は中飛、中飛、右前打、中飛、中前適時打で打率は2割9分2厘。城島健司捕手は「8番」で出場、4打数2安打。内容は左翼線二塁打、左飛、右邪飛、右前打。打率は2割2分7厘。

 レッドソックスの岡島秀樹投手は5―1の8回に2番手で登板、1回を1安打1奪三振で無失点。試合はレッドソックスが5―3で勝ち、連敗を3で止めた。マリナーズは7連敗。

 ≪復調に手ごたえ≫レッドソックスの岡島は4点リードの8回に登板。先頭のロペスに安打を許したが、後続を断ち1回無失点だった。
 手首痛から復帰した20日のロイヤルズ戦は、高めに浮く球が目立った。それ以来のマウンドで結果を残し「まだ高めに浮いたけど、暖かくなってきて手首の感じもいい」と復調の手応えをつかんだ様子だった。
 ▼イチローの話(5回に大飛球を好捕)身体に任せた。力を抜こうとしたが、そこまでの余裕はなかった。(故障などで)あそこでダッグアウトに絶対に戻るわけにはいかないと思った。
 ▼城島の話(先発ヘルナンデスが8回にKO)ペドロイアに(勝ち越し二塁打を)打たれて糸の切れたたこみたいになってしまったが、それまではすごくよかった。(共同)

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2008年5月27日のニュース