ホールトン　リード守れず９回炎上

　【ソフトバンク２―５阪神】ソフトバンクは、４年ぶりにダイエー時代のユニホームで戦ったが、交流戦４連勝を目前で逃した。１点リードの９回にホールトンがつかまり、悪夢の逆転負け。王監督は「たまにはこういうこともある。しようがない」と懸命に前を向いた。ホールトンは９回２死二、三塁で藤本をカウント２―１と追い込みながら四球で歩かせて満塁に。続く赤星も同カウントから２―３まで粘られ左前打を許した。「全力で投げた結果、そうなってしまって残念。相手がうまく打った」と助っ人右腕はさえない表情だった。