松井秀 3戦連続のマルチで4連勝に貢献

[ 2008年5月25日 08:25 ]

マリナーズ戦の2回、3ランを放ったヤンキースのジアンビ(中央)を迎える二走松井秀

 米大リーグ、ヤンキースの松井秀喜外野手は24日、ニューヨークでのマリナーズ戦に「5番・指名打者」で出場、3打数2安打1打点と3試合連続のマルチ安打を記録した。内容は左中間二塁打、中前打、一ゴロ、四球、押し出し四球で打率は3割1分7厘。

 マリナーズのイチロー外野手は「1番・中堅」で5打数1安打。内容は見逃し三振、左直、遊ゴロ、左飛、遊撃内野安打で打率は2割8分6厘。
 城島健司は「8番・捕手」で4打数無安打。内容は左飛、三ゴロ、空振り三振、捕邪飛で打率は2割1分1厘。
 試合はヤンキースが12―6で勝って4連勝、マリナーズは5連敗となった。

 ▼イチローの話(また大敗で5連敗に)厳しい。プラス材料を探そうとすることそのものが苦しい。
 ▼松井秀の話(今季初の4連勝)一つ勝って、サヨナラ勝ちがあって、その後いい試合になった。いい流れだと思う。
 ▼城島の話(ヤンキース打線に)左打者がシンカーを引っかけてくれない。外に逃げるボールをよく見極めて、いいカウントに持っていかれている。(共同)

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2008年5月25日のニュース