横浜　早くも自力優勝の可能性消える

　【横３－１０オ】横浜は今季チームワーストの６連敗。首位阪神とは１７・５ゲーム差に広がり、早くも自力優勝の可能性が消えた。試合後に罵声を浴びた大矢監督は「ファンの人に申し訳ない」と肩を落とした。

　指揮官の采配が完全に裏目に出た。先発ウッドは緩急を使って六回まで１失点だったが、あっさり降板。投球数は８８球で余力があるようにも見えたが、２番手以降が打ち込まれて七回に大量６失点。大矢監督は「僕の判断も悪かったんでしょう」としょんぼりしていた。