ソフトバンク終盤にもろさ…連敗で借金1

[ 2008年5月25日 22:35 ]

 【ソ4-5中】またしても競り負けた。ソフトバンクは9回に逆転された24日の阪神戦に続き終盤にもろさが出た。王監督は首をひねりながら「まあ、しゃあない」と声を絞り出した。

 一発攻勢で流れをつかみかけていた。2―4の7回に代打本間の右越えソロで追い上げ、8回の小久保の左中間へのアーチで同点とした。

 しかし、そこまでだった。前日4失点したホールトンを八回に投入したが、この日もあっさり勝ち越し点を与えた。背信の続く右腕は「球の切れもあったし、気持ちの準備はできていた」と強がったが、馬原不在の守護神候補としてはあまりに頼りない。

 交流戦は3連勝スタートで勢いに乗るかと思われたが、痛い連敗で再び借金1。指揮官は「全員で流れを変えていくしかない」と自らに言い聞かせるように話した。

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2008年5月25日のニュース