ペティット「ファンに謝りたい」

[ 2008年2月19日 10:34 ]

 ヒト成長ホルモン(HGH)の使用を告白した米大リーグ、ヤンキースのアンディ・ペティット投手が18日、タンパで1時間以上にわたって記者会見し、ファンへの謝罪やロジャー・クレメンス投手への思いなどを語った。

 通算201勝の左腕は「自分の過ちについて話すために来た」と切り出すと「ファン、特に子どもたちに謝りたい」と続けた。「速く、強くなると思って使ったわけではない。故障者リストから早く抜け出したかった。筋線維を修復してくれると聞いて、愚かにも使ってしまった」と説明した。
 証言によって長年の友人クレメンスを窮地に追い込む羽目になった。クレメンスが「(ペティットの)思い違いだ」と主張している点には「自分は宣誓の下に証言した。言えるのはそれだけ」と応じた。19日から練習を開始する。(共同)

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2008年2月19日のニュース