斎藤がフリー打撃に登板し自信見せる

[ 2008年2月19日 18:14 ]

 東京六大学野球リーグで4連覇を狙う早大が19日、東京都内の早大グラウンドで練習を公開し、2年目のシーズンを迎える斎藤佑樹投手がフリー打撃に登板した。

 斎藤は打者10人に約60球。球が高めに浮く場面もあったが、投球は力強かった。「6割ぐらいの力で投げた。安打になるような打球も少なく、手応えはある」と自信をのぞかせた。

 昨年は1年生ながらエース級の活躍。さらに飛躍を求められる今季は直球の切れとスピードを増すために、フォームを調整中という。「感覚の問題で、大したことではない。腰の回転を意識している。真っすぐを磨きたい」と淡々と話した。

 応武篤良監督は「力みは多少あったが、気持ち良く投げていた。今年が大切な年と本人も自覚している。順調だ」と目を細めた。チームは3月4日から沖縄でキャンプを行う。

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2008年2月19日のニュース