大当たり坂本!原監督「ただ者でない」

[ 2008年2月19日 19:43 ]

紅白戦の8回、三塁打を放ち、二塁を回る坂本

 若手の底上げが課題の巨人で、2年目の坂本が元気だ。17日の紅白戦で本塁打を放ち、19日の紅白戦では3番に抜てきされ、2安打4打点とアピールした。

 この日の第4打席で左翼線にはじき返して2打点を挙げると、続く打席では中堅左へ2点三塁打。はつらつとしたプレーで期待に応えた19歳は「思い切っていった結果。オープン戦でも出番があれば、バッティングでアピールしたい。狙いは開幕1軍です」と笑顔をのぞかせた。
 秋季キャンプで付きっきりで指導することもあった原監督。期待の若手の活躍に「紅白戦とはいえ、これだけ打点を稼ぐのは、ただ者ではない」と目を細めた。
 課題は遊撃の守備。守りに安定感が出てくれば、目標の1軍定着が大きく近づく。

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2008年2月19日のニュース