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期待しちゃう!葛西“大アーチ”連発

[ 2010年2月18日 16:47 ]

 バンクーバー冬季五輪は17日、ノルディックスキー・ジャンプのラージヒル(HS140メートル、K点125メートル)の公式練習を行い、葛西紀明(土屋ホーム)が1回目に日本勢最長の137・5メートルを飛んだのをはじめ、136・5メートル、132・5メートルと大きな飛躍をそろえた。

 13日のノーマルヒルで出場メンバー4人から漏れた岡部孝信(雪印)は125メートルが最高。伊東大貴(雪印)は2度、竹内択(北野建設)と栃本翔平(雪印)は1度ずつ130メートルを越えた。2大会ぶりの五輪個人2冠を狙うシモン・アマン(スイス)らは140メートル前後のジャンプを重ねた。日本は18日の公式練習後に4人の出場選手を決める。
 ラージヒルは19日(日本時間20日)に予選、20日(同21日)に本戦を行う。

 ▼葛西紀明の話 まあまあ。1、2回目はなかなかいいジャンプができた。ノーマルヒルの時よりも(トップとの)差は縮まってきている。
 ▼岡部孝信の話 いまいち。(修正点は)はっきりとは分からない。やれることをやるしかない。
 ▼竹内択の話 助走姿勢がずれている。もう少し模擬ジャンプを集中してやらないといけない。
 ▼栃本翔平の話 ジャンプ台自体は飛びやすいが、踏み切りのタイミングを合わせるのが難しい。もうひと息、頑張りが足りない。(共同)

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2010年2月18日のニュース