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楽々4回転!プレッシャー掛けて来るプルシェンコ

[ 2010年2月18日 08:27 ]

フリーに向けて調整する高橋大輔

 バンクーバー冬季五輪のフィギュアスケート男子ショートプログラム(SP)で3位と好発進した高橋大輔(関大大学院)ら日本勢が17日、市内の練習専用リンクで18日のフリーに向けて調整し、金メダルの期待が懸かる高橋は、勝負の鍵を握る4回転ジャンプに成功するなど好調だった。フィギュアの日本男子は初のメダル獲得を目指す。

 SP4位の織田信成(関大)は3回転を含む連続ジャンプは安定していたが、4回転は回転不足や転倒が目立ち、不安を残した。SP8位から浮上を狙う小塚崇彦(トヨタ自動車)も4回転の調整に余念がなかった。
 SP首位のエフゲニー・プルシェンコ(ロシア)は4回転を含む連続ジャンプを楽々と成功させ、わずか0・60点差で追う高橋らに重圧を掛ける練習内容だった。(共同)

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2010年2月18日のニュース