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恩田と夏見、準々決勝敗退

[ 2010年2月18日 06:56 ]

<女子スプリント準々決勝>懸命に追走する夏見円(上)だったが…

 バンクーバー冬季五輪第6日(17日)、ノルディック距離のスプリント・クラシカルを行い、男子(1・6キロ)の恩田祐一(栄光ゼミナール)、女子(1・4キロ)の夏見円(JR北海道)はともに予選を通過したものの、上位30人による準々決勝で敗退した。12人による準決勝に勝ち残れず、恩田は17位、夏見は27位だった。

 男子はクリウコフ、パンジンスキーのロシア勢が1、2位を占めた。女子はビョルゲン(ノルウェー)が五輪で自身初の金メダルを獲得。今大会10キロフリーの銅に続いて2個目のメダルを手にした。

 ◆ニキータ・クリウコフ(ロシア=スキー距離男子スプリント・クラシカル)五輪初出場。スプリントを得意とし、今季はW杯で自己最高の3位に3度入った。1メートル84、74キロ。24歳。

 ◆マリット・ビョルゲン(ノルウェー=スキー距離女子スプリント・クラシカル)今大会女子10キロフリーで銅メダル。06年トリノ、02年ソルトレークシティーで銀メダルを一つずつ獲得。世界選手権で金メダル通算4個、W杯個人通算32勝。29歳。(共同)

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2010年2月18日のニュース