×

プルシェンコ 五輪連覇へ安定感抜群

[ 2010年2月17日 06:00 ]

 男子フィギャスケートで日本勢の前に大きく立ちはだかるのが、06年トリノ五輪王者のプルシェンコ(ロシア)。

 トリノ以降、競技会から遠ざかっていたものの昨年10月に復帰。欧州選手権では今季世界最高の255・39点をマークした。安定感抜群の4回転トーループを武器に五輪連覇を狙う。

 昨季世界王者のライサチェク(米国)は堅実な演技で今季もGPファイナル制覇。右足負傷でファイナルを欠場した07年世界王者ジュベール(フランス)はトーループ、サルコーの2種類の4回転ジャンプがあり、欧州選手権3位で回復をアピールした。トリノ五輪銀メダリストで今季復帰したランビエル(スイス)も欧州選手権2位と健在。激戦が予想されるだけに、SPでの出遅れは致命傷になる。

続きを表示

2010年2月17日のニュース