村田、遠藤帰国　反響にびっくり

バンクーバーから帰国したモーグルの村田愛里咲（手前）と遠藤尚

　バンクーバー冬季五輪フリースタイルスキー・モーグルの上村愛子（北野建設）を除く選手７人が１７日、成田空港に帰国した。ともに１９歳で入賞した女子の村田愛里咲（北翔大）と男子の遠藤尚（忍建設）は、反響の大きさに驚いた様子。村田は「帰ってきてすごく記者さんが多くてびっくり」。遠藤はしばらく連絡が途絶えていて「誰だか分からなくなっている人からも電話が来た」と明かした。

　２人はすでに先を見据えている。村田は試合後、ビデオで滑りを何度も確認。遠藤は「次はもちろん金メダルを狙って出場したい」と力強く宣言した。

　３３歳の里谷多英（フジテレビ）は「今季の残りをちゃんと滑って、後のことはもうちょっと考えたい」と話した。